TO KNOW WORKS
WORK & CHALLENGE
エスケー化研の社員は、
一人ひとりが『プロフェッショナル』として、
最高の仕事をしようと常に心がけています。
ここでは、それぞれの部門でどのような仕事を
行っているのかを紹介します。
ものづくりの根幹を成す仕事であり、常に最高レベルの製品を創り出すという信念のもと、グローバルスタンダードの基準に沿って原料・工程・製品の各段階で綿密に品質チェックを行っています。それがエスケー化研の、メーカーとしての信頼性を高めているのです。さらに、コストダウンを意識し、常に既存ラインの見直しや機械設備の改良・開発にも果敢に取り組んでいます。
ラボでの研究開発から工場での量産スケールまで全行程において一貫して担当するのが、当社の特徴。1人の担当者が技術や知識、アイデアを総動員して実験と検証を繰り返し、一歩一歩市場が望むカタチにしていくわけです。「無から有」を創り出す、市場にないものを創造していく。その強い想いと揺るぎないプライドが、どこにも真似のできない最先端製品を生み出しているのです。
販売店に向けて販売促進活動を展開する部署の他、デベロッパーやゼネコン、住宅メーカー、設計事務所、オーナーに至るまで活動領域を広げ、製品の指定をもらう（スペックイン）開発営業があります。つまり、商流の川上から川下までを網羅した営業戦略で顧客獲得に取り組んでいるのです。両者は密に連携し、市場動向など情報交換を行うことで、さらなるシェア拡大を目指しています。
中国・東アジアをはじめ、その他の東南アジア、中東、インドなど各地で担当チームを結成し、地域・国の文化や慣習を大切にした、その場所に根差した活動を展開しています。そうした真摯な活動がグローバル企業としての地位を確かなものにしているのです。相手国の代理店への直接販売と当社子会社を通じた営業活動があり、海外志向の若手社員にも活躍の場は広がっています。
経理や人事、総務、広報企画といった本社管理部門では、企業活動が正しく勝つ迅速に行われるよう、また各人の能力開発やマスメディア対策のための活動を展開するなど、「人」「モノ」「カネ」「情報」を360度さまざまな角度からサポートしています。エスケー化研の「最先端」を縁の下から支えている部署であり、担当者一人ひとりがものづくり企業の一員として活躍しているのです。
エスケー化研は、
業界のトップランナーとして様々なことへ挑戦し、
また建築文化の向上に貢献しています。
私達の挑戦の実績をご紹介します。
建築仕上塗材の分野において、エスケー化研のシェアは約52％。建築仕上塗材が使われている建物の実に２軒に１軒の外壁で、エスケー化研の建築仕上塗材が使われています。養生シートのかかった塗装現場を覗くと、きっとエスケー化研のロゴの入った製品缶を目にすることでしょう。
毎年、数多くの新製品を開発し、今や業界一の品揃えを誇ります。それぞれの成分を上手く組み合わせることで、様々な機能を発揮するオリジナル特許製品を次々に開発しています。エスケー化研は先端技術で常に業界をリードしているのです。
海外にも広く市場を求め、今までに30ヶ国以上の国々に製品が供給されています。また、営業拠点は海外に38ヶ所、工場も7ヶ所を数え、それぞれの国の建築文化の創造に大きく貢献しています。
海外子会社は、Ｍ＆Ａに頼ることなく、全て100％出資の会社。現地の従業員も最初から丁寧に育てていくのが企業文化を大切にする当社のスタンスなのです。
ランドマークになるような各国の顔となる建物に採用されているのは、製品の性能だけでなく、会社の信用力が高く評価されているからです。長年培われ、蓄積された実績をベースに新しい時代を築いていきます。
創業当初は、外壁用の塗材が中心でしたが、床用塗料から屋根用塗料、屋上防水材、内装材、耐火被覆材、無機断熱材と次々に分野を拡げ、今では高級装飾のシート建材や省エネ建材を開発し、絶えず新しい可能性に挑戦しています。
二度のオイルショックやリーマンショックなどの社会変動に大きく左右されることなく、右肩上がりに成長してきました。高い技術力を背景に、高い利益率を誇り、安定した経営を続けています。
自己資本比率は80％を超える、無借金経営。
「20～39％は普通企業、40％を超えるとつぶれにくい企業、70％以上を理想とする」と言われています。そのような意味では、80％を越える当社は超優良企業に分類されます。
「新しいことに挑戦」することは、経営理念にある「材料の革新を追及」する経営理念の精神から生まれています。また、「全社員の生活と人格向上、会社の安定と発展を図り、業務にあたりては一人ひとりが経営に参画協力し、その成果を得ることに生きがいを持った集団」として、一人ひとりが自主性を持つような、人材育成に努めています。